更新情報

【 旅のお客様へ 】 広島三越では地下のリニューアルに伴い「うえののイートイン」が完成しました。三越においてはこれまで弁当のみの販売をしておりましたが、この度のリニューアルでは店内にて炊き立ての釜炊きあなごめしをお召し上がりいただけます。上出来のおこげを存分にお楽しみください。炊きあがりは30分かかりますので、ご予約よろしくお願いいたします。予約受付時間は11:30、12:30、13:30、14:30、15:30、16:30、17:30、18:30となっております。

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旅のお客様へ 広島三越では地下のリニューアルに伴い「うえののイートイン」が完成しました。三越においてはこれまで弁当のみの販売をしておりましたが、この度のリニューアルでは店内にて炊き立ての釜炊きあなごめしをお召し上がりいただけます。上出来のおこげを存分にお楽しみください。炊きあがりは30分かかりますので、ご予約よろしくお願いいたします。予約受付時間は11:30、12:30、13:30、14:30、15:30、16:30、17:30、18:30となっております。


あなごめし うえの

 

駅弁あなごめしのお話

創業明治三十四年 駅弁あなごめし うえの

「あなごめし」は、上野家十代目他人吉が、宮嶋駅(明治30年開通)の駅売弁当として、 販売したのがはじまりでございます。

他人吉翁は明治の中頃、宮島でお米の商いをしておりました。その後、機会があって、 宮島口の駅前参道に茶店を開業、その茶店を起点に駅弁あなごめしは誕生いたしました。 あなごがたくさん獲れるこの宮島近海では、昔から地元の料理としてあなごどんぶりがございました。茶店にも一品として旅人を楽しませていたことでしょう。江戸時代の芸藩通史にも当地の穴子の美味しさを書き伝えております。
他人吉翁は、この宮島でもてなされていたであろう「あなごどんぶり」の白飯を工夫し、あなごのあらで炊き込んだ醤油味飯を考え出しました。脂ののったあなごのあらで炊き込んだ飯はこくがあり、大変評判となりました。当時開通したばかりの宮嶋駅で駅弁を販売することを考えていた翁は、さっそくこのめしにあなごをびっしりとしきつめた「あなごめし」を名物として販売することにしたのです。以来、山陽本線では評判となりましたが、現在のように四国や岡山、隣の徳山などの駅弁として販売をはじめたのはここ三十年のこと。駅弁「あなごめし」の名前は広く使われるようになってゆきました。今は宮島の名物として復活し、個々に特徴とこだわりを持った美味しい穴子丼が出来上がりました。戦後、私の母と母を助け守り続けた多くのスタッフのひたむきな努力によって今日に至っております。
「あなごどんぶり、あなご弁当」は数ありますが、「あなごめし」は両親の守った上野他人吉の味が一番と信じて頑張っております。
また近年の不漁、それにより漁師さんの世代交代が出来ず、当地における日々の集荷が限られることになってしまいました。百年を経て、新たな暖簾をかけるつもりで取り組む覚悟です。永年穴子飯を愛しておられることを強く心に刻みこれまでの味を知るお客様と共にその味を受け継いでおきたいと思っています。何卒お導き下さいますよう宜しくお願い致します。  十三代目 上野純一
 

本店・三越イートイン / 通販のご案内

 

創業時(明治三十四年)からの様々な「駅弁の包装用レッテル」

110年の間に色々な「駅弁レッテル」を使用してきました。復刻したレッテルが12種類、その中から時代を反映したものをピックアップしてご紹介します。様々な時代をみてきたレッテル集をご覧ください。
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「穴子飯の種類と価格」「経木の駅弁と漆椀の穴子飯」「最高の白焼きとあじさい穴子」

お弁当のサイズと価格をご紹介。お弁当の入れ物は昔ながらの経木にこだわり、どんぶりもこれ以外にはない漆椀でお出ししております。器と食べる時間で違った味わいがございます。また、あなごは他の魚と違って、同じ産地でも味の差が非常に極端です。その理由と美味しい穴子になる条件もご説
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本店「あなごめし うえの」の画像ギャラリー

一階には小さなうえののお席、階段ダンスで上がる二階には個室風の他人吉のお席がございます。気楽に立ち寄る場合は一階のお席、大切な方とゆっくりしたり、グループで賑やかに楽しむには二階の個室風スペースで。そしてお店のず~と奥にある「他人吉の蔵」は今「エピロ」というお土産とブックカフェのお店になりました。待合の間にお立ち寄りください。
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「通信販売」と「広島三越イートイン店」

穴子飯弁当は通販は難しいのですが、好評をいただいている「あなごの笹めし」「あなごの黒米寿司」「穴子の切り落とし」など通販にてご購入いただけます。
また、広島三越の地下のリニューアルに伴いイートインが完成いたしました。
これまでの弁当販売に加え、炊き立てのあなごの釜炊きめしをお召し上がりいただけます。
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うえのの二階 他人吉

 
他人吉はうえのの隣の酒屋の二階にございます。表通りには玄関がございませんが、
目印は木製のロボット。 奥へ進むと、明治からある井戸、その右手にこあがりと階段箪笥、
ぎしぎし音を立てて上がれば、そこが他人吉のお席です。
私が育った居間やお風呂は今はお客様の個室に。柱には背比べをした後が・・・。
 

他人吉はうえのの二階

私の生家を昔のままで改装いたしました。それぞれが個室風になっております。こちらでは、ゆっくり旅の疲れをいやしながら、穴子料理をお楽しみいただけます。
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お料理

他人吉のお料理と価格のご案内です。あなごめしにおこげがプラスされて、また違った味わいの「あなごの釜炊きめし」、そして他ではなかなか味わえない「あなごの白焼き」を是非ご賞味ください。
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お席

一つ一つが個性的な他人吉のお部屋を画像でご紹介いたします。一階のうえのはお席が少なく、ご予約は難しいのですが、二階の他人吉はご予約にて承っております。土日の込み合う日には、是非他人吉で穴子飯御膳をご予約くださいませ。個性的な変化のあるお席をご用意してお待ちいたしております。
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他人吉の蔵 epilo

食後のひとときを蔵のサロンにオープンしたエピロですごしませんか。
古本カフェに改装いたしました。
ゆっくりお過ごし頂けることを祈っております。他人吉の隠れ家として、食後のひとときも大切に。ハーストーリーさんの経営です。
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美味しい穴子のお話

穴子のことは残念ながら鰻ほど知られておりません。そこで是非お読みいただければと思い、掲載いたしました。
   日本では、穴子の研究をしている「穴子漁業資源研究会」という組織がございます。この研究会には全国の水産試験場、東京大学、東京水産大学、東海大学、九州大学、宮崎大学などの水産学を研究する教授の方々が参加され、穴子の生態について 研究がすすめられています。穴子の生態についてはウナギ同様未だに不明なことばかりですが、年を重ねるごとに多くの状況証拠によってその生態が解明されつつあります。私がこの研究会に呼ばれる切っ掛けになったのは、瀬戸内海特に広島湾での穴子の水揚げ状況や漁師方々とのつきあいの中で教えていただいた漁場のこと等の情報を提供するためでした。この穴子漁の風景ははえなわ漁によるものです。今は、この漁をする漁師もほんのわずかになりました。

 

其の1 穴子の生態はまだ不明
穴子には、いろんな種類がありますが我々が普段食べているのはマアナゴです。これ以外にゴテアナゴ・クロアナゴなどがあります。穴子の生態はまだ不明なことがほとんどです。マアナゴの葉形仔魚(レプトケファルス幼生)は、春期に黒潮に乗って日本沿岸の各地で大量に出現します。一般にはしらす漁や小鰯の網などで混獲されています。フィリピン島西海洋域で産まれた穴子の幼生たちは黒潮にのって日本各地の海岸に着岸しています。毎年3月から4月を中心に小鰯やイカナゴなどの船曳網に混獲されるこの幼生たちは、岡山から関西にかけての春の風物珍味として料理屋などで 食卓に供されます。一般には「のれそれ」とか「べらた」とかよばれますが、小さな細い笹の大きさで半透明の白魚を大きくしたようなものです。この幼生の捕獲が太平洋高知沖で盛んに行われています。高速道路を縦断して、高知から岡山へそして、飛行機で大阪へひとっ飛び。のれそれの乱獲は大変心配されています。
 
其の2 穴子の漁場
穴子の漁場として名を残しているのはは、昔からここ瀬戸内海一帯の河口、特に兵庫県の加古川の河口堰や広島湾の太田川河口堰、そうした河口堰は、多くが遠浅の条件を持っており、古代よりたくさんの海洋民族の集まる恵まれた海域でした。つづく・・・


アクセス

あなごめし うえの / うえのの2階 他人吉 への交通のご案内

あなごめし うえのは、山陽本線宮島口駅前交差点にございます。駅を降りて宮島桟橋へ向かう途中どうぞお寄り下さいませ。
他人吉へは、「酒屋の店頭の木製ロボット「タニキチ」がご案内しています。酒屋の奥へ進むと階段箪笥がございますので、そこから二階へおあがりください。階段箪笥の脇には百年前から使われていた井戸のポンプが現役復帰いたしました。打ち水に使っていますが、大きなたらいにざーざー押し出して楽しんでいます。」
 

駐車場のご案内

駐車場は10台程度のスペースがございます。「あなごめし うえの」の真裏、広島銀行駐車場の宮島側横手にございます。地図でご確認の上、ご来店くださいませ。駐車場からは、他人吉の蔵【エピロ】を右手に眺めながら、ご入店いただけます。